スコットランド対チェコ | ユーロ 2020予想 | ベッティングヒント、オッズ

スコットランド対チェコのEURO 2020グループDの第2試合は、グラスゴーのハンプデン・パークで行われます。スコットランドはホームでプレーすることで若干のアドバンテージを持っていますが、今後ワールドカップ2018の準決勝に進出したイングランドとクロアチアに戦わなければならないため、この試合は両チームにとってとても重要な試合です。このように両チームは厳しいグループに属しているため、ポイントを獲得できる最大のチャンスがこの試合にはあります。この対戦の敗者はすでにグループリーグに敗退したと言えるくらい厳しい現実に直面するかもしれません。

試合の詳細

• スコットランド対チェコ
• グループD　第1ラウンド
• 日付：2021年6月14日(中央ヨーロッパ時間)　　 ※6月14日（日本時間）
• 開始時間：15：00（中央ヨーロッパ時間）　　　　　　　※22:00（日本時間）
• 会場：ハムデン・パーク（スコットランドのグラスゴー）

スコットランドスタッツとフォームテーブル（傾向）

スコットランドは、1998年ワールドカップのグループステージで敗退して以来、初めてトップレベルの国際大会へ出場できることに期待しています。タータン・テリアズ（スコットランド）は、EURO 2020に向けて長い道のりを歩んできました。スコットランドは予選グループでベルギー、ロシアに次ぐ3位になった後にプレーオフに進出しました。そのプレーオフでは、イスラエル、それからセルビアとの対戦でいずれもPK戦で勝ちました。ベオグラードで行われたセルビア戦では、ケニー・マクレーンが勝ち越しゴールを決め、スティーブ・クラーク監督率いるスコットランドチームが欧州選手権への切符を手にしました。

スコットランドアニュース

スコットランドは、最初の3試合で5ポイントを獲得し、2022年ワールドカップへの道をスタートしました。

スコットランドのミッドフィルダーのケニー・マクレーンは、ノリッジ・シティの決勝試合で膝靭帯を損傷し、この夏のEURO 2020への出場はできなくなりました。

スティーブ・クラーク監督は、過去10回の国際試合のうち9回もミッドフィルダーのマクレーン（前所属アバディーンFCおよびセント・ミレンFC）をレギュラーとして起用していましたが、同じミッドフィルダーのライアン・ジャックも出場できないため、デビッド・ターンブルやビリー・ギルモアなどが26人のメンバーの中に入る可能性が出てきました。

26歳アストン・ヴィラのミッドフィルダーのジョン・マッギンは、10ゴールをあげてチームの得点王となっています。リバプール所属で代表戦に43回出場したキャプテンのアンドリュー・ロバートソンとアーセナル所属の23歳キーラン・ティアニーは、スコットランドの強力な左サイドを保持します。

チェコスタッツとフォームテーブル（傾向）

チェコは1996年以来、毎回EUROに出場しており、今回もヤロスラフ・シルハヴィ監督とチームはEUROで好調な成績を維持し続けたいところです。チェコは浮き沈みのある旅を経て、予選グループランキングで2位になりました。開幕戦でイングランドに5-0で敗れたものの、2019年10月にプラハでは2-1でなんとかイングランドに勝利し、5つのチームグループの中で8試合中5勝という成績で終わりました。

チェコアニュース

チェコは、エストニアでの6-2の勝利を含め、1勝1敗1引き分けで2022年ワールドカップ予選をスタートさせました。

スラヴィア・プラハ（チェコ）のミッドフィルダーのルカシュ・プロヴォドは、膝の靭帯と半月板の断裂のため、EURO 2020を欠場することになりました。スラヴィア・プラハでミッドフィールドにおいてレギュラーメンバーとなっているプロボドは、今年のヨーロッパリーグ準々決勝にも進出しており、チェコ代表として7度出場し、3月のワールドカップ予選で首位のベルギーに対し、驚くべき1-1の引き分けとなった1ゴールを決めました。

30歳のキャプテン、ウラジミール・ダリダは、現在のチェコ代表の中で最も多くの出場数（70回）を誇ります。ナショナルチームで10ゴールをあげたバイエル・レバークーゼンのフォワード、パトリック・シックは、ウェストハムのコンビ、ウラジミール・クファルとトマーシュ・ソウチェクとともに、相手のディフェンダーにとって最大の脅威となるでしょう。

スコットランド対チェコ 直接対決のスタッツ

スコットランドとチェコはこれまでに7度対戦していますが、EUROやFIFAワールドカップでの今大会での対戦は初めてです。その試合中、スコットランドは4勝、チェコはなんとか2勝をあげています。1度は引き分けに終わりました。両チームは1試合あたり2.14ゴールを生み出しています。

スコットランド対チェコ ベッティングオッズ

Bet365では、スコットランドの勝利は3.00、チェコの勝利は2.30、引き分けは3.30になっています。

ベッティングヒント – ユーロ 2020予想

今大会の第１試合は、両チームにとって極めて重要な対戦となります。ハムデン・パークでは、非常に落ち着いた組織力のある両チームを見ることができる可能性が高いです。スコットランドとチェコは両方とも予選ではディフェンス面での弱さを見せていました。その予選試合で、スコットランドは12試合で20ゴールを許し、EURO出場チームの中で最も多くの失点を喫しました。一方、チェコはアウェイでの試合で4戦3敗と問題を抱えていました。しかし、グループ内のほかの強敵を考えたときに、この対戦は両チームともに自分たちのゴールを守ることに全力を注ぐという完全に消極的でタイトな試合になりそうです。